施策情報
高年齢者の定年後の継続雇用における労働条件の適切な設定について
宮崎労働局からのお知らせです。
人口減少と高齢化が進む中、労働力不足に対応する観点からも、高齢者の活躍に対する期待は高まりをみせており、働く意欲のある高齢者が年齢に関わりなく本人の希望や能力に応じて活躍できる環境を整備することが必要となっております。
また、定年後の継続雇用における労働条件につきましては、雇用に関する各種法令の規定等を遵守の上で、労働時間、賃金等の待遇に関して、事業主と労働者の間で十分に話し合い、決定することが重要です。されに、定年後に継続雇用された有期雇用労働者については、通常の労働者との間に不合理な待遇差を設けてはならないこととされており、厚生労働省では「高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針」及び「高年齢者雇用安定法Q&A」等を活用して事業主への周知啓発を行っているところです。
つきましては、定年後の継続雇用における労働条件の決定に際し、高年齢者の労働条件が適切に設定されますようお願いいたします。
▼「高年齢者雇用安定法の概要」リーフレット (PDFファイル)