共済制度
特定退職金共済制度(特退共)
特定退職金共済制度とは、中央会が中小企業の人材の確保と定着を図るため企業に代って退職金共済を勧める制度です。
- [人材の確保と定着]
- よい従業員の確保こそ企業繁栄の基礎、退職金制度の完備は、それを保障します。
- [退職金確保]
- この制度は、月々わずかの掛金で、中小企業の従業員に退職金を保証します。
制度の特色
この制度は中小企業退職金共済制度の補完として中央会が実施するものであります。
- 掛金は従業員1人あたり30,000円まで損金(必要経費)として扱われ、従業員の給与にもなりません。
- 税制適格年金(企業年金)・中小企業退職金共済制度との重複加入も認められます。
- 年金と一時金が退職者の選択制になっていますので、現実に見合うと同時に、死亡退職については、プラスアルファが加算される等、従業員に魅力あるものとなっています。
- この制度の給付金は加入者である従業員(披共済者)に直接支払われるものです。
- 詳細につきましては、パンフレット (PDFファイル/583.35キロバイト)をご確認ください。
制度の内容
加入資格
中央会の地区内に事業所を有する者と雇用関係にある満15歳以上満65歳末満の従業員の方で、健康で正常に就業されていることが条件です。 ※次の方は加入できません。
- 事業主及び事業主と生計を一にする親族。
- 法人の役員。(法人税法第35条第5項、同法施行令第71条に規定する使用人としての職務を有する役員を除く)
- 他の特定退職金共済団体の加入者。
掛金
従業員1人30口まで加入できます。掛金のご負担は全額事業主負担です。
加入口数 | 掛金月額 |
---|---|
1口 | 1,000円 |
2口 | 2,000円 |
3口 | 3,000円 |
4口 | 4,000円 |
5口~30口 | 5,000円~30,000円 |